胃がんリスク検診

部屋の加湿は良いことですが、加湿器の掃除を忘れていませんか?

カゼや気管支炎で受診をされる方が増えてきています。

冬になり、空気が乾燥してきています。
それとともにのどの痛みや咳・痰といった上気道炎症状で受診される方が増えてきました。
インフルエンザやカゼのウイルスは空気の乾燥が強いと広がりやすくなり、加湿された部屋では広がりにくいことはよく知られていると思います。
一般にインフルエンザウイルスの場合、湿度を40%以上に保つことで、ウイルスの空気中の浮遊を減少させることができると言われています。
このため、部屋の中で加湿器を適切に使用することはインフルエンザやカゼの予防に効果的です。

しかし、加湿器の使い方を間違えると、そのために病気が起こることがあります。
その一つが「過敏性肺臓炎」というアレルギーでおこる病気です。

過敏性肺臓炎は(1)夏型過敏性肺臓炎(2)加湿器肺(3)農夫肺にわけられます。
そのうちの加湿器肺は、文字通り加湿器を使用している時におこる病気で、加湿器の汚れた水から発生したカビが原因で生じる病気です。
加湿器の水を長い期間交換していなかったり、洗わずに継ぎ足しをしたりして掃除を怠るとカビが発生し、それを水蒸気とともに肺の中に吸い込むことで起こります。
症状は咳や息切れ、発熱といった症状で、部屋の掃除を行い通常は加湿器の使用をやめることで改善します。
それでもしつこい咳が続く場合は、早めに内科を受診して下さい。

加湿器は一日ごとに水を変えて、こまめに掃除をすることが大切です。 また、加湿器の水は浄水器やミネラルウォーターではなく、水道水を使いましょう。
(水道水の中の残留塩素が雑菌の繁殖を防ぎます。)

これから本格的なインフルエンザシーズンになりますが、加湿器をうまく使って乗り切っていきましょう。