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【withコロナ】マスク着用とソーシャルディスタンスでCOVID-19を抑制できるのか?

2020/6/29
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兵庫県の新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の新規発生は、5月16日以降ありませんでしたが、6月19日に1件発生がありました。神戸市広報課のツイートによると、6月6日時点で市内の感染者数がゼロになったそうです。

徐々に日常生活が戻ってきています。県をまたいだ移動も自粛が緩和され、学校の授業の再開や企業の活動も再開してきています。また、プロ野球もやっと開幕するとのことで、自粛していたスポーツやエンターテイメントといったイベントも少しづつ復活するようです。

一方で、東京や北九州では“接待を伴う飲食業”や“高齢者施設”での患者の発生が報告されています。一見感染者が増えているように見えますがおそらくそうではなく、厚生労働省がこれまで「濃厚接触者でも無症状の人はPCR検査を受けない」としていた方針を、PCR検査体制の拡充に伴い「濃厚接触者は無症状でもPCR検査を行う」方針に変更したため、広く把握ができたためと思われます。
依然として水面下で感染は続いていることを示すもので、都道府県をまたぐ人の往来ができるようになるこれからの時期、ここで感染予防対策を怠れば再び感染増加につながりかねません


今回のブログでは最近の論文から現時点でのCOVID-19予防としてのマスク着用とソーシャルディスタンスの必要性を、最新の論文の内容をご紹介しながら考えてみます。

マスクや人との距離を取ることでCOVID-19は予防できるのか?

まず、2020年6月1日Lancet誌にオンライン掲載された論文をご紹介します。この論文では過去に発表されたコロナウイルス(SARS-CoV-2やSARSの原因ウイルス、ベータコロナウイルス)で、ソーシャルディスタンスやマスク・ゴーグルがどのくらいの感染予防効果があるのかをシステマティックレビューやメタ・アナライシスという方法を用いて解析を行ったものです。現在のWHOのマスク着用に対する考え方はこの論文の内容を踏まえていると思われます。

Physical distancing, face masks, and eye protection to prevent person-to-person transmission of SARS-CoV-2 and COVID-19: a systematic review and meta-analysis


これによるとウイルス感染は物理的距離が1メートル以内と1メートル以上で比較した場合、1メートル以上で82%ウイルス感染が低かったということです。また、距離が長いほど感染が低いという結果でした。
マスクの着用については、着用しない場合と比較して85%予防効果があり、特にN95マスクやサージカルマスクで効果が高かったという結果です。
目の保護具については78%の防御効果が見られています。

以上の結果から、現在COVID-19感染予防策として行われているソーシャルディスタンスを保つことや可能な限りマスクを着用し続けることは、個人の感染防御策として重要であり、今後も必要な対応であると考えられます。

個人での対策として、ソーシャルディスタンスやマスク着用が感染防御に重要なことはわかりました。では、社会全体で考えた場合、COVID-19の感染防御策としてのにソーシャルディスタンスやマスク着用が、感染拡大を抑制することに役立つのでしょうか?

社会的に見て、マスク着用は感染抑制効果が期待できるのか?

次の論文は2020年6月11日にPNAS(米国科学アカデミー紀要)にオンライン掲載された論文です。
Identifying airborne transmission as the dominant route for the spread of COVID-19
PNAS first published June 11, 2020 https://doi.org/10.1073/pnas.2009637117
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新型コロナウイルスの感染は中国武漢から始まり、その感染の中心はイタリアやニューヨークに広がっていきました。それぞれの地域での感染対策と感染者数を検討した内容です。これによると、当初ソーシャルディスタンスを取ることのみでマスク着用を義務化していなかった期間と、ソーシャルディスタンスに加えてさらにマスク着用を義務化した期間を比べると、感染者の抑制はマスク着用義務化を行った後に効果が見られています。さらに、上の図のように、途中からマスクを義務付けたニューヨークと、マスクを義務化しなかった他のアメリカ地域を比較した場合、ニューヨークでは感染拡大が抑えられたのに対し、他のアメリカ地域では抑えられていないことがわかります。

このことから、感染抑制の効果を都市レベルで考えると、ソーシャルディスタンスのみでは不十分で、マスク着用の義務化が必要と考えられます。論文ではCOVID-19の感染拡大にはエアロゾル飛沫の関与が飛沫感染や接触感染よりも大きいと結論づけています。
(個人的にはエアロゾル感染についてはまだまだ議論の余地が残るところと思います。)


以上、2つの論文を合わせて考えると、外出時は可能な限りマスクを着用して、ソーシャルディスタンスをとる対策を、今後も継続して行っていく必要があると考えて良さそうです。
少なくとも、ワクチンが実用化されて効果が実証されるまでは、これらの対策が必要と思います。

運動の際にマスクを外して良い状況とは?

では、ランニングを行う際にマスクをはずしていいのはどんな場面でしょうか?

前回のブログで、熱中症予防のためマスクを着用しながらの運動は避けるべきと書きました。マスク着用が身体にもたらす影響を室内で短時間で比較的強い負荷のランニングで検証してみました。個人的な感想ですが、マスクを着用すると体内に熱がこもりやすく、水分補給もしづらくなるため熱中症の危険が高いと考えます。よって、これからの時期のランニングは直射日光の影響で体温が上がりやすくなり、熱中症の危険が高まると考えられますので、マスクははずすべきと考えます。
ソーシャルディスタンスが十分に取れる場合はマスクを外すことができると考えます。よってランニングを行うとすれば、早朝や夜間の気温が比較的低い時間帯に、コース上で「3密」をさける事ができる場合と考えます。

また、必然的にマスクを外さなければならない場面を考えてみると、一例として飲食店で外食する場合が挙げられます。
ついたてなど飛沫が飛ばないように対策がしてあればいいですが、そうでない場合は感染リスクが高くなると思います。飛沫を飛ばさないためには余計なおしゃべりをせずに食べることが重要です。食事の前後には手洗いの励行による接触感染の予防も重要です。

withコロナの状況で迎える初めての夏です。感染防止と熱中症防止の両立が必要です。うまくマスクを利用して乗り切っていきたいですね。

【withコロナ】マスク着用しながらの運動で熱中症予防ができるのか、検証してみました。

2020/6/29
マスク着けながらランニング
6月も半ばになり梅雨入りしました。ジメジメした空気になり、外出が億劫になる季節です。
今年は熱中症のリスクをうまく回避しながらいかにマスク着用を行うかが話題になっています。

前回のブログでは、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)予防としてのマスク着用の意義を考えてみました。
今回は夏場を迎えるこれからの季節に、マスク着用をどのように行っていけばいいか、検証結果を踏まえ考えてみます。

【検証】マスク着用でランニングを行うと、熱中症のリスクは高くなるのか?

夏場を迎えるこの時期、マスク着用で運動を行うことで熱中症のリスクが高まると言われています。
今回、マスク着用しながらランニングを行う前後で、マスク内部の温度変化を調査することで、マスク着用下での身体的負荷がどのようになるか、実際に私自身で検証してみました。
(個人的見解が多く含まれていますので、いろいろご意見があるかもしれませんが、参考程度にしていただき、ご自身で判断をしていただきたいと思います。)

1.目的

マスクを着用しながらランニングマシンでランニングを行い、運動前後のマスク内部の温度変化や動脈血酸素飽和度を計測する。また運動直後の不快度を評価することで、気候条件によるマスク着用時の身体的負荷を評価する。

2.方法

・期間:2020年5月下旬から6月上旬(梅雨入り前)
・場所と環境:エアコンのない部屋の窓際で窓を開け、風通しを良くした室内
・器具:家庭用ルームランナー。非接触型温度計で体温測定。パルスオキシメーターで酸素飽和度を測定。
・服装:Tシャツで、マスクを着用
・運動時間:それぞれの日の14時前後に10km/時で10分間ランニング
・評価項目:ランニング前後のマスク内(右頬)の温度測定運動後酸素飽和度(SpO2)の測定運動後の辛さを5段階評価
※運動の辛さの評価
0:辛さを感じない 1:少し辛いがマスクを外さなくても我慢できる 2:辛さを感じ、我慢できるがマスクを外したくなる 3:辛く、我慢できずマスクを外したくなり息がつらい 4:非常に辛く、我慢できずマスクを外す必要があり、呼吸困難感が強い

3.結果

図マスク内温度
結果は上記表のとおりです。(運動前の酸素飽和度はいずれの日も98%です。)
最高気温や平均風速は気象庁の発表した明石の観測点のものです。

・気温が高く、晴れであった6月4日、6月8日にマスク内部の温度は3℃以上し、変化が大きかった。この2日のうち特に風速が弱かった6月4日は酸素飽和度がやや低下し、不快度も大きかった。

・それほど気温が高くない日(5月)はマスク内部の温度上昇は3℃以内に収まり、酸素飽和度の低下は見られなかった。雨であった5月26日は不快度がやや高かった。

4考察

あまり科学的ではなく、あくまで個人の実感ですが、結果を考察すると以下のとおりです。

・気温が高い日ほどマスク内部の温度が高くなるようだ。
・特に気温が高く、風が弱い日の運動は酸素飽和度低く、体感不快度が大きくなり、心肺機能への影響が大きく、運動継続は困難である。
・今回の検証は室内でのランニングであるが、屋外では直射日光の影響を受けるので、マスク内部の温度は更に高温になり、身体的負担は高くなると考えられる。

何度も書きますが、あくまで個人的な意見です。科学的な実証ではありませんので、あしからず・・・ m(__)m
結論:夏場のマスクを着用しながらの運動は短時間でも熱中症の危険が高く、やめるべきであろう。


マスク着用が必要な場面は?

前回のブログで、マスク着用を行う意義を考えてみました。

今回の検証から個人的には、これからの夏場の時期にマスク着用しながらの長時間の運動は、熱中症のリスクが高くほぼ不可能と思います。

政府が公表している【「新しい生活様式」の実践例】は以下のとおりです。
新しい生活様式 3
個人的には「マスク着用」は「手洗い」の後にしていただきたかったです。

マスクが必要な場所は、「3密」になる可能性があるところと考えられ、距離が十分にとれない室内と考えられます。
具体的には、スーパー・コンビニ・医療機関・学校・金融機関・映画館・公共交通機関・・・といったところでしょうか。あと、人通りの多い街角や公園も該当すると思います。
逆にマスクをはずしていい場所は、少人数しか集まらない室内や人通りが少ない街角や公園だろうと思います。

今回の検証から、夏場の運動中にマスク着用することはたとえ短時間でも熱中症のリスクがあり、危険でやめるべき思います。(もちろんこまめや水分補給と休息はいうまでもありません。巷には運動時のマスク対策グッズがいろいろあるようですが、無理があるように感じます。)

新型コロナウイルス感染予防では、これからの時期はマスクを着用することよりも、引き続き手洗いの徹底のほうが重要と考えます。

それでも運動中にマスクが必要なときは?

これからの夏場の時期に運動中にマスクは着けないほうがいいと書きました。
そうは言っても、密になる場合はしなければならないこともあると思われます。例えば、ジョギング中にコースが混み合って、他のランナーと距離が保てなくなる場合などです。
その際は、マスクを着用し、ゆっくり呼吸を整えながら歩きましょう。また、熱中症予防のため適宜ストローでマスクの横から水分補給をしましょう。息が苦しく感じたらマスクを外し、立ち止まって休憩をとりましょう。首周りを濡れたタオルで冷やすことも効果的でしょう。

あえてマスクを着けない選択も必要

日本人は同調圧力から、他人の目を気にしてマスクを着用しないといけないと思う人が多くいると感じています。もちろん、咳などの呼吸器症状がある場合はマスクは必要ですが、そうでなければ、これからの夏場は熱中症のリスクを考えると、あえてマスクを着けない選択も必要です。以前のブログでも記しましたが、マスクを付けていない人を見かけても、その考え方を尊重する寛容さが必要と思います。

自分なりの行動の基準は持ちつつ、相手との違いを認め合いながら立場を尊重し会えるように、成熟した社会を作っていきたいですね。

【withコロナ】マスク着用はなぜ必要?(変化してきたマスク着用の意義)

2020/6/29
マスクをつける男性
緊急事態宣言があけて、街に人が戻ってきています。当院では、緊急事態宣言中はお薬の処方日数を長くしたり、電話での受診に切り替えたため受診される方が減少しましたが、緊急事態宣言が解除されてから徐々に患者さんの受診が戻りつつあります。

受診される患者さんの中には、政府により人との接触を極力減らすことが求められる中、長い自粛期間中のためほとんど外に外出しなかった方もあり、健康状態が以前よりよくないと訴えられる方もいらっしゃいます。明らかに運動不足が原因と思われる方があり、運動を行うことで健康を維持することの重要性が再認識されます。
一方、新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)の感染予防のため、マスクを着用される方も多いですが、暑い時期の運動中のマスク着用は熱中症の危険性を高める可能性があります。
今回は、そもそもどうしてマスクを着用しないといけないのか、とくにwithコロナ時期の今、その意義について考えてみようと思います。

国とWHOのマスク着用の見解は?

新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染防止のために、外出時にはマスク着用が定着してきましたが、そもそもマスクを着用する意味は何でしょうか?
特に今咳がある人のマスク着用は感染拡大防止のために当然としても、無症状の人がマスクを付ける意味は何でしょうか。
自身に感染しないためでしょうか?それとも他人に感染させないためでしょうか?
国とWHOの見解は次のとおりです。

1.専門家会議の提言「新しい生活様式」の中でのマスク着用の位置づけ

5月4日に新型コロナウイルス感染症専門家会議から「新しい生活様式」の提言がなされました。それを受け、実践例がウェブサイトで公表されています
そのうちマスクに関する部分を一部を抜粋します。
感染防止の3つの基本:1身体的距離の確保、2マスクの着用、3手洗い
外出時、屋内にいるときや会話をするときは、症状がなくてもマスクを着用

「症状がなくても」の部分はわざわざ下線が引いてあります。しかもマスク着用は手洗いよりも優先順位が高く、マスク着用を重視していることがわかります。
これだけ読むと、ずっとマスクをし続けないといけないように感じます

その後、熱中症対策も必要だと言うことで出された、「熱中症予防行動のポイント」の中ではこのように記されています。
・夏期の気温・湿度が高い中でマスクを着用すると、熱中症のリスクが高くなるおそれがあります。このため、屋外で人と十分な距離(少なくとも2m以上)が確保できる場合には、熱中症のリスクを考慮し、マスクをはずすようにしましょう。

・マスクを着用している場合には、強い負荷の作業や運動は避け、のどが渇いていなくてもこまめに水分補給を心掛けるようにしましょう。また、周囲の人との距離を十分にとれる場所で、適宜、マスクをはずして休憩することも必要です
この2つを読み比べると、マスクはし続けたほうがいいけれど、暑い時期には熱中症のリスクもあり、マスクを常に付ける必要はないと解釈できます。
でも、そもそもなぜマスクをしないといけないかが記載されていません。(検索した限りでは見つけられませんでした。もしどこかに記載があれば教えて下さい。)

2.WHOのマスク着用の見解

一方、WHOの見解はこれまで「症状がなければマスク着用は必要ない」とのスタンスでした。
しかし、COVID-19感染後の、まだ症状が出ていない潜伏期間中にも感染性があることがわかってきたことから、この度見解を以下のように変更したようです。

6月6日時事通信「広範なマスク着用を WHOが修正、布もOK 新型コロナ」
新型コロナウイルス感染拡大阻止のためのマスク利用の指針を改定し、流行地では公共交通機関利用時など人同士の距離を取ることが難しい場合、他人に感染させないためにマスク着用を推奨すると表明した。
手作りの布マスクでも、正しく作成すれば問題ないという。
WHOは従来、自覚症状のない人も含めた広範なマスク利用は「効果が明らかでない」と否定的だった。現在も十分なデータがないとする姿勢に変わりがないという。しかし潜伏期間中に感染する可能性も判明してきたことから、「発症前の人から感染するリスクを減らせる」などの利点があると、見解を修正した。
 布マスクは、それぞれ異なる材質で最低3層の構造にすることが望ましいという。WHOは、流行地では60歳以上や持病がある人の場合、医療用マスクを着用することを勧告した。
いまではWHOもマスク重視のスタンスです。
これらから、WHOは無症候の感染者から感染拡大を広めないためにマスク着用が必要と考えていることがわかります。

特に他人に感染させないためにというところがポイントです。自分がかからないためにマスクをするのではないという点を理解しましょう。

変化してきたマスク着用の意義

新型コロナウイルス(SARS-CoV-2)が出現する前と、今とを比較してみると、マスク着用の意味付けは変化しています。SARS-CoV-2出現前では、「マスクは今咳がある感染者がこれ以上感染を拡めないためにおこなうもの」という認識が一般的で、咳などの呼吸器症状がない人がマスクを着用する意味はあまりないとされていました。SARS-CoV-2の出現の当初もそうだったと思います。

しかし、新型コロナウイルス感染症(COVID-19)が広まり、無症候の感染者(不顕性感染といいます)が数多くいることがわかり、発症する前から飛沫感染を引き起こすことが判明しました。しかも発症2日前の潜伏期間が最も感染力が強いという報告もあります。(これは感染力のピークが発症後にある季節性インフルエンザのような今までの呼吸器感染症とは全く異なっており、多くの医療者が「潜伏期間に感染力が強いわけ無いでしょ?」といった感じで、にわかには受け入れがたい状況でした。)

こういった状況から、感染拡大を防ぐためには、呼吸器症状のある人は無論、無症候の人も含め全員マスクの着用を推奨するという考え方に変化してきました。(まだヒトがマスク着用で感染拡大が防げるかどうかは明確になっていませんが、マウスを用いた動物実験ではマスクに見立てたフィルターを使うと感染予防に効果があったとの報告もあります。)つまり、マスク着用の意義は、「症状がある人が感染を拡めないため」・「症状がない人もCOVID-19にかかっている可能性があり、他の人に感染させないため」の2点と考えられています。

ここで特に強調しておきたいのは、「マスク着用によって、自身へのSARS-CoV-2の感染を予防できるかどうか」ということは、未だに結論が出ていないという点です。
自分への感染予防には、マスクの着用ではなく、「人との距離を取ること」と「こまめな手洗い」が重要ということを指摘しておきたいと思います。

まとめ

COVID-19予防の観点から、マスク着用の意義をまとめると以下のとおりです。
・マスク着用の一番の目的は、他人に感染を拡めないためである。
咳がある場合だけでなく、たとえ症状がなくてもマスク着用が勧められる。(不顕性感染の人からの感染予防のため)
・ただし、夏場はマスク着用により熱中症のリスクが高くなる可能性があり、他人と十分な距離が保てる場合は外してもよい
・マスク着用により自分への感染が予防できるかどうかはまだ結論が出ていない

では、夏場の熱中症を避けながらマスクをうまく着用するにはどうしたらよいか、次回のブログで考えてみようと思います。
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